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広島歓楽街の通りの名前MAP
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①流川通り(ながれかわどおり)
②薬研堀通り(やげんぼりどおり)
③仏壇通り(ぶつだんどおり)
④えびす通り(えびすどおり)
⑤中新地通り(なかしんちどおり)
⑥中央通り(ちゅうおうどおり)
⑦弥生町通り(やよいちょうどおり)
広島歓楽街の4大通り
城下町廣島の名残である通り名も多く、今も残る町の名前、八丁堀・堀川街・流川町・薬研堀等々。
現在広島の歓楽街には昔の名残を残した「流川通り」「薬研堀通り」や「仏壇通り」「えびす通り」の4つの通りがあり縦横にコの字を描くように形成されています。
この4つの通りは広島歓楽街でも有名な4大通りです。
①流川通り(ながれかわどおり)
飲み屋や飲食店が立ち並ぶ広島歓楽街4大通りの内の一つ。
流川通りは、広島県広島市中区流川町にある広島最大の歓楽街の中でも一番の流川地区。
平和通りに向かう一方通行の道路となっています。
流川という名前の由来は1913年(大正2年)に埋め立てが行われるまで、絶景円からこの地に運河が流れていた事に由来する。
区間内でえびす通り商店街に接続していて、仏壇通りと交差している。
流川通りは中四国最大の歓楽街を縦断・形成している代表格の通りです。
②薬研堀通り(やげんぼりどおり)
飲み屋や飲食店が立ち並ぶ広島歓楽街4大通りの内の一つ。
昔広島城を囲む堀の中の一つで、薬研とは製薬器具の事で、すり鉢の小舟部分の断面がV字型になっていて、断面がV字型の事を薬研堀と言い、またそれが転じて地名となったと言われています。
流川通りに次ぐ通り名として知られていて、電車通りと平和通りを縦断した形で流川通りとは逆に電車通りに向かって一方通行の道路です。
③仏壇通り(ぶつだんどおり)
飲み屋や飲食店が立ち並ぶ広島歓楽街4大通りの内の一つ。
現在の中区堀川町(旧西国街道沿い)に多くの仏壇店が並んでいたことから「仏壇通り」と呼ばれていた。
近年は仏壇店も少なくなり歓楽街となっていますが、今も当初の名前と同じく仏壇通りと呼ばれています。
もともとはこの仏壇通りには多くの仏壇造り職人たちが住んでいて、仏壇店も多く軒を並べていました。1979年(昭和53年)に、広島仏壇が「伝統工芸品」に指定。
④えびす通り(えびすどおり)
飲み屋や飲食店が立ち並ぶ広島歓楽街4大通りの内の一つ。
通称「えびす通り」として親しまれている通り。
この通りの中にあるのがえびす通り商店街で広島市の中心部の商店街であり、金座街と中央通り、流川通りに隣接していて、周辺が広島市最大の歓楽街である流川地区となっています。
正式名称は胡町商店街。
商店街の名前は三越の隣にある胡子神社からつけられ、毎年11月には胡子講で賑わう。
2007年(平成19年)に22年ぶりにアーケードをリニューアルしています。
広島歓楽街に隣接する通り
⑤中新地通り(なかしんちどおり)
流川通りと薬研堀通りのちょうど間にある通り。中新地通りの中央にある「中新地通り」と書かれた看板が目印。
飲食店や飲み屋、その他バーやマッサージ店なども立ち並んでいます。
中新地という住所はなく飲食店で中新地店とついても大体住所は流川町か薬研堀に属しています。
⑥中央通り(ちゅうおうどおり)
中央通りは、広島県広島市中区を通る広島市道御幸橋三篠線のうち、相生通りとの交差点がある八丁堀交差点から中区富士見町の駅前通りにある保健所前交差点までに至る道路の通り名です。
中央通り商店街も道路沿線上に形成されていて、広島市最大の歓楽街である流川地区も近く、中央通りより東側の堀川町、新天地、流川、薬研堀は一体的に広島最大、中国地方最大の歓楽街と呼ばれています。
また中央通りよりも西側には広島パルコなどの若者向けファッションビルが多くあり、付近の広島本通商店街や袋町裏通り一体も繁華街として栄えています。
⑦弥生町通り(やよいちょうどおり)
薬研堀の東はかつて遊廓であった弥生町通りがあります。
飲食店もありますが薬研堀、流川通りと比べると少ないです。
マッサージ店が数多く並びにあるのも特徴。
薬研堀や流川通りが混雑時に弥生町通りを裏道として使用する事も多い通りです。